この記事はこんな方に向けて書いています。
- 太陽熱温水器のお湯の量が減った、または出なくなった
- 蛇口から赤みを帯びた水が出るようになった
- ボールタップ交換にいくらかかるか、まず費用感を知りたい
太陽熱温水器のお湯が出なくなった、または水が赤く濁るようになったとき、原因のひとつとして疑われるのがタンク内部の「ボールタップ」の劣化です。ボールタップは給水量を自動調整する部品で、消耗品としての性格を持ちます。単体交換で症状が改善するケースもありますが、状況によっては配管全体の老朽化が絡んでいる場合もあります。
この記事では、ボールタップの役割・交換サイン・費用の目安を解説します。業者に連絡する前に、まず状況を整理したい方の参考になれば幸いです。
ボールタップとは何か
ボールタップとは、タンク内の水位を感知して給水を自動的に止める部品です。浮き球がタンク内の水位に連動して上下し、一定の水位になると弁が閉じて給水が止まる仕組みになっています。トイレのタンク内にも同様の部品が使われており、仕組みとしては身近なものです。

太陽熱温水器のタンク内では常に水と接触しているため、長期間使用するうちに錆や腐食が進みます。ボールタップや浮き球が劣化すると、水位の調整が正常に機能しなくなり、お湯が十分に作られない・お湯が出なくなるといった症状につながります。
ボールタップと浮き球の関係
浮き球がタンク内の水面に浮かび、水位が上がると浮き球も上がり、連結されたボールタップの弁が閉じて給水が止まります。劣化によって浮き球が沈んだままになると弁が閉じず、水が供給され続けたり逆に止まったままになる場合があります。
交換が必要なサイン
以下のような症状が出ている場合、ボールタップまわりの劣化を疑う根拠になります。
お湯の量が減った・出なくなった
ボールタップの弁が正常に機能しなくなると、タンクへの給水量が不十分になります。結果としてお湯の供給量が減ったり、出なくなったりします。
蛇口から赤みを帯びた水が出る
タンク内部で錆が進行すると、赤みを帯びた水(赤水)が蛇口から出ることがあります。これはボールタップ・浮き球を含むタンク内部の錆が原因となっているケースがあります。下の写真は実際に劣化が進んだタンク内部のボールタップと浮き球です。水全体が赤錆色に変色しており、長期にわたり錆が進んでいた状態です。

タンク内部のボールタップ。水が赤錆色に変色しており、著しい劣化が見られる

同じくタンク内部の浮き球。全体が赤錆色に変色している
赤水は継続して使用することが衛生上好ましくない状態です。症状が続く場合は、早めの現地調査をお勧めします。現地調査・お見積りは無料で対応しています。
設置から15年以上が経過している
太陽熱温水器の耐用年数は一般的に15〜20年程度とされています。設置から年数が経っている場合、症状がなくてもタンク内部の状態確認を検討する時期といえます。
交換費用の目安〔業界一般〕
以下は業界一般の目安です。実際の費用は建物の状況・作業内容によって異なります。正確な費用は現地調査・お見積りにてご確認ください。
| 作業内容 | 費用の目安(税込) |
|---|---|
| ボールタップ・浮き球の単体交換 | 10,000円〜30,000円程度 |
| ボールタップ交換+タンク内清掃 | 20,000円〜50,000円程度 |
ボールタップ単体の部品代は数千円程度ですが、屋根上のタンクへのアクセス作業・脚立や安全対策を含めた人件費が加わるため、業者依頼時の費用は上記の目安を参考にしてください。下限が確定していない費用については、現地調査後に確定します。
自分で交換できるか
ボールタップ自体は市販品が流通しており、構造も比較的シンプルです。ただし太陽熱温水器のタンクは屋根上に設置されているケースが多く、高所での作業が前提となります。安全上のリスクが高いため、一般的には業者への依頼が推奨されます。
また給水装置に関わる工事については、京都市の給水条例により京都市指定給水装置工事事業者が施行することが供給条件とされています。パッキン交換などの軽微な作業は例外となりますが、配管を伴う交換作業は指定業者に依頼することをお勧めします。
ボールタップだけで済まないケース
ボールタップを交換しても症状が改善しない場合や、以下のような状況が重なっている場合は、配管全体の老朽化が絡んでいる可能性があります。
- 配管の接続部に補修テープやシール材が重ねて巻かれている
- 複数箇所から水漏れや滲みが発生している
- 設置から20年以上が経過している
- 二層管(古い配管方式)が使われている
こうしたケースでは、ボールタップ交換と合わせて配管・水栓をまとめて更新する「総合更新工事」が選択肢となります。工事範囲が広がる分、費用も大きくなりますが、一箇所ずつ対処するよりも結果的にコストを抑えられるケースがあります。
総合更新工事の実例(京都市西京区 U様宅)については、こちらの施工事例記事(税込308,000円)をご参照ください。ボールタップ・二層管・単水栓2か所の交換と室内外配管の引き直しを行った事例を実例写真とともに解説しています。
業者選びのポイント
① 京都市指定給水装置工事事業者かどうか
給水装置の工事は、京都市の給水条例により、京都市指定給水装置工事事業者が施行することが供給条件とされています。業者を選ぶ際は、指定業者であることを必ず確認してください。
② 現地調査・お見積りが無料かどうか
ボールタップ交換で済むか、配管まで確認が必要かは、現地を見なければ判断できません。無料で現地調査・お見積りを行う業者を選ぶことをお勧めします。
③ 見積り後のキャンセルが無料かどうか
お見積りを取った後に他社と比較したい場合や、工事を見送る場合もあります。見積り後のキャンセルに費用が発生しないか、事前に確認しておくと安心です。
京都市 水のトラブルホームサポートのご紹介
- 京都市指定給水装置工事事業者(京都市 第949号)
- 対応エリア:京都市を中心とした京都府内
- 営業時間:24時間・365日受付
- 夜間・休日・早朝の追加料金:なし
- 現地調査:無料
- お見積り:無料
- 見積り後キャンセル:無料・費用不要
- 修理対応の基本料金:8,800円〜
- 電話番号:0120-176-149
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配管更新・排水管工事
「京都市 水のトラブルホームサポート」は、京都市で住宅からビル・テナントまで、あらゆる配管更新・排水管工事に対応しています。トイレやお風呂といった目に見える水回り設備だけでなく、建物内部や外部の配管・排水管も定期的な点検やメンテナンスが不可欠です。築20年以上の建物で配管の点検・更新をされていない場合、老朽化による水漏れやつまりのリスクが高まります。
当社は京都市水道局指定工事店として、確かな技術力と豊富な経験で、お客様の配管に関するお悩みを解決します。高圧洗浄による排水管のつまり解消から、建物全体の配管更新工事まで、ワンストップで自社施工。お問い合わせから施工完了、そして最長3年の無料点検や保証制度による充実したアフターフォローまで、安心してお任せいただけます。
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